OB戦 4年生 VS 現役

こんばんは!4年の洞庭です。

今回は、11月14日(土)に金沢大学グラウンドにて行われた、4年生 VS 現役部員との試合についてです。例年では、OB VS 4年生で行っていたOB戦ですが、今年はコロナウイルス感染拡大防止の観点から、4年生 VS 現役部員 の形で試合を行いました。

4年生の中には、春のリーグ戦が中止になった時点で引退した選手も多く、久しぶりに多くの同学年の仲間と野球ができる機会でもあり、私はとても楽しみにしておりました。

 

現役 001 000 000     1H6E0

4年  000 002 00x      2H5E1

 

例年のOB戦は打撃戦になることが多いのですが、今年は点の取り合いにはならずテンポよく試合がすすんでいきます。3回の現役チームの攻撃、先頭の中林(1年・金沢泉丘)が左中間を破るツーベースでチャンスメイクすると、続く高井(2年・金沢桜丘)がレフト前へのタイムリーを放ち先制します。しかし、4年生チームは堅い守りを武器にこの回を最少失点に抑えます。

反撃したい4年生チームでしたが、現役チーム先発の羽深(3年・秋田)の力強い投球の前に5回までヒット1本と完全に抑え込まれます。

しかし6回の4年生チームの攻撃、ピッチャーの代わり端に加毛(4年・羽咋)、岩津(4年・大垣北)の連続ヒットなどで2死1.2塁のチャンスを作ると、春先までチームで4番を打っていた川治(4年・三國)が走者一掃のセンターオーバータイムリスリーベースを放ち、一気に逆転に成功します。

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逆転タイムリーを放つ川治(4年・三國)

4回以降、4年生チームは細かな継投で現役チーム打線を抑えていきます。現役チームからの忖度も受けながら7回まで0点に抑えます。8回からは、私たちの代のエース加毛がマウンドに上がります。8回を完璧な投球で抑え、9回のマウンドにも向かいます。エラーなどで2死満塁のピンチを迎えますが、最後の打者をセカンドゴロに打ち取り、4年生チームが2-1で勝利しました。

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8.9回を無失点に抑えた加毛(4年・羽咋

4年生全員が団結して掴むことができた勝利だと思います。このメンバーで戦える最後の試合で勝つことができ、大変うれしかったです。

 

 

↓OB戦に出場していた4年生(五十音順)

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岩津智仁(大垣北)

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川治竜士(三國)

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加毛脩太(羽咋

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中駿(津)

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洞庭壮一郎(金沢泉丘

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内藤貴文(武生)

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牧野隼士(大野)

 

今後、この4年生や後輩のメンバーと野球をすることがないと思うととても寂しく感じます。大学野球をした約3年半は意外と短く感じましたが、とても充実した楽しい期間でした。

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4年生



最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

約2年前に金沢大学硬式野球部のブログを開設したときから、私はブログを書いてきましたが、おそらく今回の更新が私が書くブログのラストになります。読んでくださった方、ありがとうございました!今後とも金沢大学硬式野球部の応援をよろしくお願いいたします