R4春季リーグ戦 vs富山大学

こんばんは!4年の深谷です!

 

5月15日、福井県営球場にて富山大学との試合が行われました。Ⅱ部春季リーグ戦の最終戦となりました。その様子をお伝えします。

 

富山大 030 000 104 計8 H12 E2

金沢大 100 010 201 計5 H13 E0

 

1回裏、1番の佐竹(4年・長野吉田)が出塁すると、続く深谷(4年・横手)が送りバントを決め、スコアリングポジションにランナーを進めます。そして4番の中林(3年・金沢泉丘)にセンターオーバーのツーベースが飛び出し、金沢大学が先制点を奪います。

先制のタイムリーツーベースを放った中林(3年・金沢泉丘

初回を三人で抑えた先発の中山(3年・金沢泉丘)でしたが、2回表にヒットや四死球で出したランナーを相手打線に返され、3点を失ってしまいます。その後の中山は、それ以上の反撃を許さず、4回でマウンドを降ります。

5回表のマウンドに上がった菅田(3年・仙台第三)は、三者連続三振を奪う完璧なピッチングを見せ、攻撃に流れを呼び込みます。

5回に相手打線をピシャリと抑え、流れを変えた菅田(3年・仙台第三)

投手陣を援護したい金沢大学は5回裏、先頭の大坂(3年・金沢泉丘)が四球を選んで出塁すると、主将の高井(4年・金沢桜丘)がレフトへのタイムリーヒットを放ち1点を返します。

その後1点を失い、2点差で迎えた7回裏の金沢大学の攻撃、佐竹、高井がそれぞれヒットで出塁しチャンスを作ると、指名打者板谷(3年・旭川西)がセンターへ2点タイムリーヒットを放ち、ついに同点とします!

7回に同点となるタイムリーを打った板谷(3年・旭川西)

このままの流れに乗ってサヨナラに持ち込みたい金沢大学でしたが、7回から好投を続けてきた野路(3年・藤島)が9回二死から相手打線に掴まり、4点を奪われてしまいます。9回裏に1点を返すものの反撃はここまで、8-5で敗戦を喫しました。

 

残念ながら全勝優勝を果たすことはできませんでした。しかし、戦いが終わったわけではありません。同率1位が3チーム並んだため、プレーオフ進出をかけた三つ巴の順位決定戦が来週21日(土)に加賀中央公園野球場にて行われます。

昨秋、そして2020年秋にプレーオフで敗退し、入替戦進出を逃した悔しさを晴らすべく、今日の反省を踏まえ、チーム一丸となって来週の順位決定戦を戦っていきます!目標はもちろんⅠ部昇格で変わりません。その目標にかける思いを全員がもって、これから先の試合も戦っていきますので、応援よろしくお願いします!

 

最後に、本日応援してくださった皆さん、富山大学の皆さんありがとうございました。