R4秋季リーグ戦 VS北陸大学

こんばんは。マネージャーの近藤です。

10月1日~3日に小松弁慶スタジアムにて、北陸大学と秋季リーグ戦を行いました。その様子をお伝えします。

 

10月1日

金沢大 103 000 00 4  H7E3

北陸大 030 401 12x 11  H15E2

※大会規定により八回コールド

 

 金沢大学は初回、1番2番がセカンドゴロに倒れるも、3番の森(3年・金沢泉丘)がセンター方向へのツーベースヒットで出塁すると、中林(3年・金沢泉丘)も続きます。その後の板谷(3年・旭川西)のヒットにより、1点を先制することに成功します。

力強い打撃を見せる板谷(3年・旭川西)

 しかし、2回裏には相手の強力打線や足を活かした攻撃により、3点を奪われ逆転を許してしまいます。

 それでも食らいつく金沢大学は、3回表に先頭打者の森がフォアボールを選び出塁します。続く打者もヒットを放ち、盗塁を決めるなど積極的な攻撃姿勢を見せると、相手のエラーなども絡み、この回に3点を奪い返します。

 点数を取られては取り返すものの、4回裏に4失点し、その後もスコアボードに0を並べることはできず、敗戦を喫しました。

 

 

10月2日

北陸大 100 000 001 0 2  H9E0

金沢大  000 200 000 1x 3x  H10E3

※大会規定により十回からタイブレーク

 

 金沢大学は、1回に先制点を奪われるものの、菅田(3年・仙台第三)の安定したピッチングにより8回まで1点に抑えます。6回にはツーアウトからランナーを3塁まで進められましたが、最後は空振り三振に打ち取り、流れを譲りませんでした。

ピッチングでチームに良い流れ引き寄せる菅田(3年・仙台第三)

 攻撃では、4回に板谷(3年・旭川西)、野村(2年・伊勢)のセンター方向のヒットやフォアボールにより、ツーアウト満塁となります。この大きなチャンスの場面で、打者三巡目となる道下(1年・金沢桜丘)がこの日初ヒットで2点を奪います。その後は7回に森(3年・金沢泉丘)がツーベースヒットを放つも、後に続くことができず追加点を挙げることができません。

ここぞという時に打つ道下(1年・金沢桜丘)

 

 9回に北陸大学が1点を追加したため、試合はタイブレークにもつれ込みます。守備でピンチを切り抜けた金沢大学は、野村(2年・伊勢)、谷口(2年・金沢桜丘)の連打で逆転に成功し、勝利を収めました。

 

10月3日

金沢大 000 000 120 3 H8E3

北陸大 500 010 00x 6 H7E2

 

 守備からリズムを作りたい金沢大学でしたが、3つのフォアボールや守備のエラーなどが重なり、初回に5点を失います。しかし、先発の宮嵜(3年・七尾)は相手チームの攻撃を3人で終わらせる回を作るなどして、何とか流れを引き寄せようとします。

 攻撃では、7回ツーアウトの場面で野村(2年・伊勢)がセンター方向のヒットで出塁すると、バッテリーエラーにより2塁まで進みます。続く谷口(2年・金沢桜丘)のヒットで野村がホームに還り初得点を挙げます。

2日3日と打撃でチームに貢献する野村(2年・伊勢)

この日4打席すべて出塁する谷口(2年・金沢桜丘)

 さらにピッチャーを援護したい金沢大学は、8回には先頭打者の堤(3年・四日市南)がツーベースヒットを放つと、森(3年・金沢泉丘)がエラーで出塁しチャンスを広げ、この回に2点を追加します。

 リリーフの脇田(3年・金沢桜丘)、野路(2年・藤島)は相手打線を抑え込みますが、味方の打線がつながらず、勝利を手繰り寄せることはできませんでした。

 

 秋季リーグ戦も残りわずかとなってきました。北陸大学との試合の反省点を活かし、勝ち点をあげるべく「全員野球」で来週の試合に臨みます。応援よろしくお願いします!

北陸大学の皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。