球朋 #16 松下聡希(4年・中央中等)

小 1 から 15 年間続けてきた野球人生に幕を下ろしました。振り返ってみると、うまくいかないことや辛いことも多かったですが、充実したものだったと思います。高2 の秋に肩を手術して復帰した矢先にコロナ禍となり、自分の代では最後の数試合しかできなくて不完全燃焼でした。大学で野球を続けて最後までやり抜くことができて本当によかったと思っています。金大の野球部に入ったとき、選手が中心となって予定組んだり采配したりしていることに驚きました。自分の代では運営側の立場になり、主務として様々な仕事をしたのはとてもいい経験になりました。それと同時に、今まで当たり前に野球ができていたのは、先生や保護者のおかげだったなと痛感しています。いろいろと不手際もありましたが、みなさんついてきてくれてありがとうございました。リーグ戦を振り返ってみると、春は 1 勝もすることができず最下位でとても悔しい思いをしました。ただ、何とか 1 部に残留することができて次の世代にバトンをつなげたことだけはよかったです。個人としては、何とも言えない不甲斐ない成績に終わってしまいました。冬でバッティングつかめた感があったのでもっと打ちたかったですが、なかなかうまくいかないものだなって思いました。打ったヒットの本数より、折ったバットの本数の方が多いかもしれないってくらい折ってしまいました。財布の負担は大きかったですが、レベルの高いピッチャーとたくさん対戦できたのはいい財産になりました。一つ、野球部に入ったとき目標に掲げていたのがホームラン打つということでした。高校では 1 本も打ったことがなかったので、大学野球では 1 本でいいから打ちたいなって思っていました。自分しては柵越えをイメージしていたのですが、まさかの最後の OP 戦でランニングホームランを打つことができました。一応、目標達成できたので、大学通算 1 本として誇りに思って生きていきます。大学野球は、本当にあっという間のスピードで終わってしまいましたが、最高の仲間と 4 年間過ごせたことはとてもいい思い出になりました。最後に、お世話になった監督、コーチにメッセージを残したいと思います。

 

金浦監督
いつも熱心にご指導いただきありがとうございました。4 年生になってようやく下の名前を覚えていただけるようになって嬉しかったです。

杉政コーチ
バッティングに関して、一からたくさん教えて下さりありがとうございました。「ようなっとる」という言葉を励みに頑張ることができました。

江藤先生
道具関係での学務とのやり取りの際にお世話になりました。今後とも野球部をよろしくお願いします。

 

あと 2 年金沢にいられるので、リーグ戦見に行きます。みなさんのご活躍を心から応援しています。今までお世話になりました。ありがとうございました。