R6 秋季リーグ戦 vs高岡法科大学

こんにちは!2年マネージャーの竹腰です。

秋季リーグ戦最終戦となります、高岡法科大学との試合の様子をお伝えします。

1部残留につながる大事な試合をどう戦い抜いたのか、ぜひご覧ください。

 

 

第1戦 9月28日(土)

 

金沢大 000 111 002 5 H12E3

高法大 201 002 01x 6 H13E1

 

初日は、1、2、3回ともヒットを放ち、三者で終わることなく、相手にプレッシャーをかけていきました。そして4回、山本優(1年・高岡第一)のスリーベースに始まり、淀川(2年・上田)の犠飛により、1点を返しました。そこで勢いをさらに付けた金大打線は、5回、6回も先頭打者がヒットを放ち、後続が続いたことにより、うまく得点につながっていきました。こうして高岡法科大にじわりじわりとプレッシャーをかけていく金大は、最終回に大きく動きます。先頭打者に"なぜかよく当たるんです、オレ”の平澤(2年・武生)が今回も死球で出塁。続く浜野(3年・小松)も自慢の選球眼で四球を選びました。そして、続く道下(3年・金沢桜丘)が渾身の一撃を放ち、1アウト満塁の特大チャンスを作り出しました。ここで出てくるのが金大不動の4番バッター加納(2年・御影)です。今回も4番らしくライト方向へのヒットを放ち、2点を返しました。しかし、惜しくも、あと1点及ばず、反撃はここで終わってしまいました。

いつでも金大を救う期待のバッター(左:山本優(1年・高岡第一)右:加納(2年・御影))

 

守備の面では、先発濵名(2年・羽咋)が先頭打者にヒットを打たれ、エラーが絡まり、初回2失点。その後は、ヒットを数本打たれるも、ぶれないメンタルで6回5失点自責1でリリーフに託しました。もう失点を許せない金大はここで、前大会好投の入口(2年・箕面自由学園)をマウンドに送り、見事無失点。8,9回を任されたのは二宮(2年・七尾)。先頭打者にヒットを打たれピンチを招くも、自身の好投と竹田(1年・高岡第一)が刺したことにより、最小失点でこの試合を終えました。

好リリーフを見せた二人(左:入口(2年・箕面自由学園)右:二宮(2年・七尾))

 

第2戦 9月29日(日)

 

高法大 000 000 0 0 H5E2

金沢大 003 301 x 7    H10E0

※大会規定により、7回コールド

 

緊張の第2戦は先発小野(3年・國學院大學栃木)が今季1のピッチングを見せました。

無失点、被安打5、4奪三振四死球0という他を寄せ付けないピッチングで、高岡法科大に一瞬の隙も見せず、完封しました。野手もエラー0で、まさにチーム一丸となった守備でした。この小野の好投には、金大打線が関係していました。

今季1のピッチングを見せた小野(3年・國學院大學栃木

この日、金大は打線がつながりにつながり、ヒット数10本という2桁を超える打線爆発がありました。3回に道下が相手のエラーで2塁まで快走し、続く竹田が死球でツーアウト1,2塁のチャンス。ここで、またまた4番の加納がレフト線へ貴重なタイムリーを放ち、2得点。今季で引退となる小山(3年・長野)が集大成の一打を放ち、この回計3得点となりました。続く4回も、先頭打者渡辺(2年・富山中部)の今大会初ヒットを筆頭に、3得点と高岡法科大を引き離していきました。そして、6回で1点を追加し、7回コールドで最終戦へと向かいます。

集大成にふさわしい渾身の一撃を見せる小山(3年・長野)

 

第3戦

 

金沢大 001 060 3 10 H14E1

高法大 000 000 0   0 H6E1

※大会規定により、7回コールド

 

運命の最終戦は、打線が思うように繋がり、大量の10得点!第2戦で今リーグ初ヒットを記録した渡辺が、4打数4安打の大暴れでチームの軸となりました。また、熾烈なベストナイン争いを広げる山本優が相変わらずの打撃センスでマルチ安打を記録しました。最終戦では、3年生が大活躍を見せ、道下、藤浦(3年・西尾)のタイムリーを放ち、この日チーム最多14安打で大量得点につながりました。

左:貴重なタイムリーを放つ藤浦(3年・西尾)右:レフト前を放つ渡辺(2年・富山中部)

 

終戦の先発は、自分の意思で名乗り出た小野。2戦目からの連投ですが、疲れを見せずに5回まで無失点の好投をし、金沢大学のエース格へと成長を見せました。特に5回は、ツーアウト満塁のピンチを招くも、気迫のピッチングで見事センターフライに打ち取り、役を終えました。6回からは、濵名の完璧なリリーフで強力な高岡法科打線を0に封じました。

二回を無失点に抑えた濵名(2年・羽咋

 

やることをやった!、もっている力を出し切った!全選手がそう言える最終戦になったのではないかと思います。今リーグは緊迫した試合や大量得点を許してしまった試合など、勉強になる試合がさまざまでした。ここで学んだことを日々の練習、自主練に反映させ、来春では1部残留はもちろんのこと、最高順位を目指してまいりたいと思います。あとは、高岡法科大と北陸大学の結果待ちです。無事に1部残留できることをチーム一丸となって祈っております。

 

高岡法科大学の皆様、そして金沢大学を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

こんにちは!2年投手の船瀬です!先日行われました、北陸大学との秋季リーグ戦の様子を伝えていきます!絶対に勝たないといけない試合です。

 

 

第1戦 9月14日(土)@寺井球場

金沢大 000|000|001 =1 H1 E1

北陸大 001|400|01x =6 H8 E1

 

 

 第1戦は打線がなかなか噛み合いませんでした。初回の攻撃こそ先頭の浜野(3年・小松)がセーフティーバントを決め出塁しましたが得点につながりませんでした。

ナイスバントの浜野


先発投手は濵名。3回までは1失点と粘りの投球を見せますが、4回に4点を奪われて突き放されてしまいました。この試合は完敗となってしまいました。今日は課題が多く出てしまいました。すぐに修正できることは少ないかもしれませんが意識だけでも変えて明日の試合、勝ちに行きます!

 

 

第2戦 2024年9月15日(日) @寺井球場

北陸大 001|000|000 =1 H7

金沢大 201|000|00x =3 H9

 

 

 

 ついに念願のR6秋季リーグ戦初勝利です!今日はスタートダッシュが素晴らしかったです。初回に浜野の安打などでチャンスを作ると6番山本優人(1年・高岡第一)が先制の2点タイムリーを放ち主導権を握ります。

絶好調のTVこと山本優


3回にも高橋(2年・虎姫)のリーグ戦初安打がタイムリーとなり、3点目を奪いました。

初安打がタイムリーとなった高橋


そして今日は小野(3年・国学院栃木)と濵名(2年・羽咋)の1失点リレーでした。今日は投打がかみ合い、接戦を制することができました!

1失点リレーコンビ(左:小野、右:濵名)


3戦目も絶対勝って勝ち点を獲得します!

 

 

第3戦 2024年9月17日(火) @小松弁慶スタジアム

金沢大 000|110|000 =2 H11 E1

北陸大 101|012|000 =5 H8  E3

 

 

 

 この試合は絶対勝たないといけない試合でしたが勝ち切ることができませんでした。先発は小野。4回まで投げますが2点を奪われてしまいました。このことについて小野は「フォアボールが得点につながってしまったのが痛かった。フォアボールはピッチャーのエラー見たいなもの。自分の甘さを痛感した。」と話した。しかし、4回と5回に得点を重ね2-2の同点とします。山本優人と高橋陽介の長打が飛び出しました。

絶好調コンビ(左:高橋、右:山本優人)

越野のリーグ戦初安打もありました。

リーグ戦初安打からのマルチヒット


5回には濵名が登板しますが2回3失点で突き放されてしまい、そのまま5-2で敗れてしまいました。

 

 

 

今節ではR6秋季リーグ戦初勝利をあげましたが惜しくも勝ち点奪取とはなりませんでした。勝て走で勝ち切ることができなかったのは自分たちの甘さが出てしまったからだと思います。技術どうこうの前に普段の練習や生活で勝利に見合う行動がとれているかをしっかり考える必要があると感じました。次節まで期間はあまりないですが、修正できる部分は必ずあると思います。普段から緊張感を持った練習を行い、次の最終戦では絶対に勝ち点を取ってこのリーグ戦を締めくくります!

 

 

北陸大学の皆様、そして金沢大学を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

 

 

次戦は

 

Vs高岡法科大学 @小松弁慶スタジアム

 

9月28日(土)11:30PB

 

9月29日(日)11:30PB

R6 秋季リーグ戦 vs 金沢学院大学

こんにちは!1年マネージャーの石川です。

 

秋季リーグ戦 vs金沢学院大学の試合を振り返ります!!

 

第1戦 9月7日(土)@ボールパーク高岡

 

金沢大 10  0   00         1H  2E2

学院大 54 12  4×     25H17E1

*大会規定により5回コールド

 

 

攻撃では初回、1番浜野(3年・小松)が先日の金沢星稜大学戦に続く2試合連続となるライトへの見事な三塁打を放ちます。三塁上で見せたガッツポーズと笑顔が印象的でした。

1回表 浜野(奥)と道下(手前)

さらに4番加納(2年・御影)がツーベースヒット、相手のエラーにより3塁まで進塁し、道下が本塁に生還したことで一点を先制します。

 

しかし、流石は強豪。一回裏、わずか6球で同点に追いつかれてしまいます。その後も強豪打線は止まらず、先発の濵名(2年・羽咋)が奮闘しますがあっという間に5点を奪われます。

 

続く2回表、デットボールによる出塁などで満塁となりますが、チャンスを生かしきれず無得点に終わります。

 

その後は試合終了まで金大打線は三者凡退に抑え込まれました。

 

 

守備陣は苦しい展開が続きました。二回濵名に代わり樽見(2年・砺波)がマウンドに上がりましたが、打たれればほぼヒットという強豪相手にアウトを取ることができないままマウンドを去ります。継投はリーグ戦初登板の鍛冶(1年・富山東)。二回裏では順調にアウトを取ることができ、好調かと思いきや、三回裏強豪相手に苦しみます。その後はリーグ戦初登板の上野(1年・沼津東)、さらに四回裏からはキャプテン小野(3年・國學院大學栃木)がマウンドに上がりますが、強豪打線の勢いは止まらず、四回の攻撃で計25点を失いました。

 

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第2戦 9月8日(日)@ボールパーク高岡

 

金院大    002 005 08  15H13E0

金沢大    000 000 00    0H 3E3

※大会規定により7回コールド

 

 

そして第2戦、打順を変えて、心機一転試合に挑みました。

 

攻撃の面では、新5番淀川(2年・上田)が2本のレフト前ヒットを、3番竹田(1年・高岡第一)がセンター前ヒットを放ちますが、いずれも点数には結びつかずこの試合のヒットはわずか3本にとどまります。

2本のレフト前ヒットを放った淀川

守備の面では、前日に引き続き苦しい展開が続きます。先発はキャプテン小野。強豪打線を2回まで無失点に抑えますが、5回で5失点を屈しマウンドを降ります。しかし5回裏では三本間で挟殺が成功するなど練習の成果が見えた部分がありました。継投は二宮(2年・七尾)・高平(1年・小野)。懸命に戦いますが、計7点を許します。

挟殺成功!!!!!

 

 

 

スタンドを去る観客、スコアをつける手を止めた他大学の偵察班、自チームの攻撃中にもかかわらず応援をやめた相手ベンチ――スタンドにいた私の目に映るのは、次々と試合から背を向ける人々の姿でした。他大学が観戦しがいのある試合を繰り広げる中、肩身が狭く感じてしまいました。しかし、そんな中でも金大ベンチからは最後まで仲間への温かい声援が送られていました。だからこそ、この結果が一層悔しく感じたのかもしれません。

 

この経験は金沢大学硬式野球部を成長させる力になると信じています。毎日の練習に情熱を注ぎ、大好きな野球の本当の楽しさを感じられる試合ができるチームに成長していきます。今後とも応援よろしくお願いします。

 

応援してくださった皆様、金沢学院大学の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

次戦は

 

Vs北陸大学 @寺井野球場

 

9月14日(土)10:00PB

 

9月15日(日)10:00PB

 

です。

R6秋季リーグ戦 vs金沢星稜大学

こんにちは!1年マネージャーの中島です。

 

リーグ戦2週目となる金沢星稜大学との2試合について振り返っていきます。

 

 

第1戦 8月31日(土)

 

 

金沢大 000 00   0H2E2

星稜大 420 22  10H9E1

 

*大会規定により5回コールド

 

台風の影響により試合順延が危ぶまれましたが、幸い天候が回復し、予定通りに開催することが出来ました。

 

 

1回の攻撃、2アウトから竹田(1年・高岡第一)がセンターへ痛烈な三塁打を放ち、一気に得点のチャンス!

しかし、この絶好の機会を活かせず、無得点に終わりました。

打撃でも魅せるシゴデキャッチャー✨

 

 

その後も相手投手の好投に封じ込まれ、4回までヒットが出ずに無得点。しかし、5回裏、1アウトから山本優人(1年・高岡第一)が左翼方向へのヒットを放ち、流れを変えるきっかけを作ります。

 

続いて、浜野(3年・小松高校)がフォアボールで出塁、走者1・2塁の好機を迎えるも、ここでも得点には結びつかず。

この試合では特に高岡第一コンビ、竹田と山本の活躍が光りました。

 

19歳になってからずっと好調の山本優

 

 

 

今日の先発は、先週の福井工大戦で見事なピッチングを披露した濱名(2年・羽咋)。今日も期待が寄せられていましたが、思うように調子が上がらず、3回と1/3で8失点と悔しい結果でマウンドを降ります。

 

先発のいはるさん

 

その後を受けた高平(1年・小野)が4回の追加得点を防ぎ、流れを引き戻そうと奮闘しました。しかし5回に2失点を喫し、ついに得点差が10点となり、大会規定によるコールドゲームとなってしまいました。

投手として成長中のあんえい がんばれ!✊

 

 

 

 

第2戦 9月1日(日)

 

 

星稜大 012 101 110   7H9E0

金沢大 000 000 020   2H9E2

 

そして迎えた第2戦。9月1日は監督として指導していただいている修郎先生のお誕生日ということもあり、より一層気合いを入れて試合に望みます🔥

 

 

気合十分の小野さん


先発としてマウンドに立ったのは、チームの主将である小野(3年・小野)。先頭打者にヒットを許すものの、野手の助けもあり無失点で1回表を切り抜けます。その後は失点を重ねてしまい、6回でマウンドを降ります。

 

7回からは樽見(2年・砺波)と二宮(2年・七尾)が継投し、それぞれ1失点で試合を終えます。

 

 

攻撃では、5回に2アウトから小山(3年・長野)のセンターへ力強い二塁打を放ち、打線が目を覚まします。

続けて淀川(2年・上田)がライト前ヒットを放ち、チャンスを広げます。さらに、渡辺(2年・富山中部)がフォアボールで出塁し、満塁の大チャンスが到来。

 

ここで打席に立ったのは山本優人(1年・高岡第一)。昨日の活躍から連続安打が期待されましたが、惜しくも内野フライに終わり、得点には結びつきません。

その後も7回まで得点を挙げられないまま試合が進みます。

 

 

迎えた8回の攻撃。今シーズンがラストの浜野(3年・小松)が先頭打者として打席に立ち、センターへ見事な三塁打を放ちます。

これで一気に得点のチャンスを作り出し、続く道下(3年・金沢桜丘)の犠飛により浜野がホームイン!オールスターコンビの見事な連携で生まれた1得点でした!!

 

ALL STARコンビ✨

 

 

 

 

頼れる4&5番


この勢いに乗って、4番の加納(2年・御影)がライト方向の3塁打を放ちます。続く藤浦(3年・西尾)のヒットにより加納がホームに生還し2得点目!

 

 

7対2と点差を縮めて迎えた最終回。2アウトの場面で代打として登場したのは柴田(2年・松蔭)。チームの期待を背負い、ライトへのヒットを放つものの、得点には繋がらず試合終了となりました。

 

 

両試合ともにチャンスを活かしきれない場面が多く見られ、得点力不足が課題として浮き彫りになりました。

今後に向けて、チャンスを確実に得点に結びつけるための精度の向上と、投手陣の安定感が求められます。

リーグ戦はまだまだ続きますのでさらなる奮闘にご期待ください!

 

応援してくださった皆様、金沢星稜大学の皆様、ありがとうございました。

 

 

次戦は

 

vs金沢学院大学 @ボールパーク高岡

 

9月7日(土)11:30 PB

 

9月8日(日)11:30 PB

 

です。

 

ぜひ球場やYouTube配信、スポナビ野球速報での応援よろしくお願いしたします!

 

 

 

R6秋季リーグ戦 vs福井工業大学

こんばんは!2年マネージャーの森です。

 

いよいよ秋季リーグ戦が始まりました。

 

金沢大学硬式野球部として掲げている『勝利への刻苦』を惜しまず、Ⅰ部6位でシーズンを終えた今春の悔しさを胸に、挑戦者として下剋上を果たす。

 

1年生も加わり、チームの選手層に厚みが増した今、各選手がこのような気持ちを持って練習に励んできました。

 

各々が強い気持ちをもって挑んだ、強豪・福井工業大学との2試合を振り返っていきます。

 

第1戦 8月24日(土)

 

金沢大 000 001 000   1  H4E1

福工大 100 000 001x 2x H7E0

 

見に来てくださった前主将が「今までで1番いい試合だった」と語った、第1戦は先発の濵名(2年・羽咋)が福工大相手に9回7安打2失点の熱投を魅せた痺れる投手戦となりました。

 

立ち上がり、濵名は先頭打者に三塁打、次打者に中犠飛を浴び、打者2人で先制を許してしまいます。

 

福井工大に2戦連続二桁失点の大敗を喫した今春の苦い記憶がよみがえった中、濵名は持ち前のテンポの良さで相手打者をほんろう。その後もランナーを出しますが、2つの併殺打をとるなどバックも濵名の好投を盛り立てます。

 

濵名壱晴(20)は一味違います*^^*

 

課題となる攻撃面では、初回道下(3年・金沢桜丘)が詰まりながらも右前打を放ち、リーグ戦チーム初安打を記録します。後続が倒れ、得点とはなりませんでしたが、チームに弾みのつける安打となりました。

 

今秋もベストナインチャレンジ👍

 

両投手一歩も引かぬ攻防を繰り広げる中、金沢大学に最大のピンチが訪れます。5回裏連打を浴び、無死1.2塁を作られ、前打席犠打を決められた選手にまたもバントの構えを見せられます。しかし、何度も練習した『無死1.2塁』。

チャンスの芽をつぶすビッグプレー❕



 

練習の成果を活かし、1死1.2塁に状況を変えます。その後続く打者を打ち取り、この回を無失点に抑えます。

 

『ピンチはチャンス』というように、直後の6回、この日誕生日のバースデーボーイ・山本優人(1年・高岡第一)が自身を祝う、左中二塁打を放ちチームを勢いづけます。

 

バースデーマルチ安打の愛されキャラ(^^)!!

 

そして1番・浜野(3年・小松)がきっちり仕事をし、ランナーを進めると打席には初回に安打を放った道下。カウント2-2から犠飛には十分な飛球を放ち、同点に追いつきます!!!!!

 

どうてーん👣❢❢❢❢❢❢❢

 

コールドも危惧されていた今試合は1-1のまま、9回を迎えます。道下・竹田(1年・高岡第一)・加納(2年・御影)と続く好打順でしたが、三者凡退に打ち取られると9回裏、相手5番に初球をスタンドに運ばれ、1球で試合終了となってしまいました。

 

第2戦 8月25日(日)

 

福工大 002 020 001 5H8E1

金沢大 200 000 000 2H3E1

 

迎えた第2戦。先発マウンドに上がったのは公式戦初の先発となった主将・小野(3年・國學院大學栃木)。

 

初回2死からピンチをつくるも、無失点に抑え相手に主導権を握らせません。

 

上々の立ち上がりを見せます👀

 

その裏、先頭の浜野が中前打で出塁すると、盗塁を決め、流れを引き寄せます。

 

走攻守そろった活躍はさすがオールスター☆彡

 

後続が倒れ、2死で打席には4番・加納。カウント2-2から振り抜いた打球はレフトの頭を超えスタンド中段に突き刺さります。先制は金沢大学が誇る4番打者の打棒が生み出した2ランホームランでした。

 

うれしいうれしい涙のリーグ戦初HR⚾

しかし、やはり相手は今春神宮で戦った福井工業大学。すぐに追いつかれてしまいます。

 

4回から金沢大学は投手リレーに入ります。

 

まずはリーグ戦初登板となった高平(1年・小野)。2失点を喫し敗戦投手となるほろ苦初登板となりましたが、奪三振を記録するなどキッチリ爪痕を残します。

 

高平-竹田の1年生バッテリー。初々しいながらも逞しい背中に涙が出ます。

 

6回からは樽見(2年・砺波)。ピンチを背負いつつも、2回を無失点に抑え、笑顔がこぼれます。

 

バックへの感謝を忘れない謙虚さは謙伸のよさの1つ✨

 

8回からは、直近のOP戦でかつての七尾のエースの片鱗を魅せる好リリーフが続いている二宮(2年・七尾)。ホームランを浴び1失点を喫しましたが、計4人の継投で福工大打線を5点に抑え、2戦続けてコールドゲームに持ち込ませませんでした。

 

無茶ぶりにも対応できる柔軟なユーモアもあります^^;

 

初回の2安打からなかなか安打を打てず、相手投手に打ちあぐねていたなか、9回裏2死から竹田に待望の今季初安打が飛び出します。打撃に苦しんでいた彼が塁上で見せた安堵の表情と咆哮にベンチからも喜びの声が上がりました。

 

1年春から主軸を担う重圧にも負けない強いメンタルにリスペクト

以上のように開幕カードを戦い抜き、勝ち点獲得とはなりませんでしたが、希望の持てる非常にいいゲームとなりました。

 

しかし、いくら強豪相手に2試合拮抗した善戦を繰り広げられたといってもやはり、勝つためには同点に追いつき、さらに勝ち越すことができないと、ゲームの流れは呼び込めません。自信がついた試合ではありましたが、決して慢心してはいけません。

 

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」という言葉があるように、今回の敗戦にも意味があります。「いい試合だった」で終わらせずに、一つでも高い順位を目指して、限られた時間のなかで次戦に向かって各選手が野球に向き合っていきます。

 

応援してくださった皆様、福井工業大学の皆様、ありがとうございました。

 

次戦は

vs金沢星稜大学 @金沢市民野球場

8月31日(土)11:30PB

9月1日(日)11:30PB

です。

 

ぜひ球場やYouTube配信、スポナビ野球速報での応援よろしくお願いいたします!

OP戦 VS金沢学院大学

こんにちは!2年マネージャーの竹腰です。今回は、8月22日に金沢学院大学野球場で行われた金沢学院大学とのOP戦の様子についてお伝えします!

 

金沢大 001 000 003  4H7E1
金院大 040 100 02×  7H12E4

 

攻撃の面では、1回、浜野(3年・小松)が四球を選び出塁し、それに続き竹田(1年・高岡第一)も出塁。その後、加納(2年・御影)のセンターフライによるタッチアップで、2アウト1、3塁というチャンスを作るも、惜しくも得点とはなりませんでした。その後、3回で浜野がスリーベースを放ち、道下(3年・金沢桜丘)のライト方向へのタイムリーにより、1点を入れることができました。

集大成を見せる浜野(3年・小松)

4回からは、金沢学院大学の投手陣に圧倒されるも、渡辺(2年・富山中部)の内野安打や竹田のヒットにより、なんとか流れを完全に渡すことなく、試合を繋げました。そして最終回には、柴田(2年・松蔭)の内野安打から始まり、相手のエラーも絡み、まずは1点、そこから山本悠馬(1年・小松)のセカンドゴロの間に追加点、続く高橋(2年・虎姫)のタイムリーヒットにより、合計3点の追い上げを見せました。

素晴らしいバッティングで得点のチャンスを招く柴田(2年・松蔭)

守備の面では、小野(3年・國學院大学栃木)が、2回で相手側の流れを抑えることができず、4失点を許すも、何とか抑えきりました。

全力投球の小野(3年・國學院大學栃木

つづく、樽見(2年・砺波)、高平(1年・小野)、二宮(2年・七尾)は、3人とも被安打1という好成績でバトンを繋ぎました。クローザーとして登板した濱名(2年・羽咋)は、2失点するも、2アウト満塁のピンチをなんとか耐え凌ぎました。

 

今回の試合では、失点した後の攻撃でどのように巻き返すかが、課題となったと思います。夏の練習を生かし、明日から始まるリーグ戦に向けて、頑張って行きたいと思います!

 

応援してくださった皆様、金沢学院大学の皆様、ありがとうございました!

 

なお、明日8/24から秋季リーグ戦が始まり、私たち金沢大学は、県立野球場で福井工業大学との試合を行います。ぜひ応援よろしくお願いします!!

OP戦 VS福井工業大学

こんにちは!2年生投手の船瀬です!リーグ戦がそろそろ始まるので気合を入れていきます!本日の試合はリーグ戦に向けて大切な試合となります。ばっちり振り返っていきましょう!

 

 

 

福工大 100 000 000  1 H6 E0

金沢大 000 000 000  0 H2 E1

 

 

先発はいつもの濵名(2年・羽咋)でした。初回1点は取られましたがその後はリズよく打ち取り4回1失点にまとめました。しかしは濵名は「先制点を与えてしまうとどうしても流れが相手に行ってしまうのであの1点は絶対に与えてはいけなかった。とても悔しい。」と言っていました。その後は二宮(2年・七尾)、高平(1年・小野)、小野(3年・国学院栃木)と無失点でつないでいきました。

2回を完璧に抑えた二宮

 

リーグ戦に向けてこの結果に慢心せず、これからの期間練習に取り組んでいきます。

 攻撃の面ではこの日は2安打に抑えられました。7回には山本優斗(1年・高岡第一)が三塁打を放ちチャンスになりましたが得点はできませんでした。

3塁打を放った山本優

0死3塁で得点できなかったのはとても痛かったです。これは今後の課題となってくると思います。ヒットが打てない中でも0死もしくは1死3塁の形を作り、ヒット以外で得点を取ることをできるようになることがこのチームには必要だと感じています。リーグ戦までにそういう細かい部分を詰めていけるようにチーム一丸となって頑張ります。皆がチームの勝利のために必死になって役目をこなします。

 

今回応援してくださった方々、福井工業大学の皆さん本当にありがとうございました。