R5春季リーグ戦 VS金沢学院大学

こんばんは!

ついに4年生にとって最後のリーグ戦が始まりました。

今回はその開幕戦である、金沢学院大学との試合の様子をお伝えします。

 

【第1戦目(4月9日)】

金院大 405 004 1   14   H10E0
金沢大 000 000 3   3     H6E1
(※大会規定により、7回コールドゲーム

 初回、ペースを作りたい脇田(4年・金沢桜丘)ですが、相手の応援の勢いに押され、4点を先制されます。しかし、2回では先頭バッターを見逃し三振でアウトを取ると、その後、見事なダブルプレーによって3人で抑えます。
 その裏、大平(4年・緑岡)がレフト方向へヒットを放つと、続く野村も右中間への強い当たりのツーベースヒットを放ちます。ここで得点することはできませんでしたが、チームに勢いが増しました。
 4回表、宮嵜が先頭の4番バッターを空振り三振で打ち取ると、ランナーを出すものの、この回を無失点に抑えます。続く5回も無失点に抑え、さらにチームが活気づきました。

4・5回を無失点に抑える宮嵜(4年・七尾)

 それに応えるように5回裏、先頭の浜野(2年・小松)が見事なスリーベースヒットを放ちます。しかし、ここでも得点につなげることができませんでした。

見事なスリーベースヒットを放った浜野(2年・小松)

 得点がないまま迎えた7回裏、大坂(4年・金沢桜丘)がヒットで出塁すると、死球、暴投が続き、ランナー2・3塁とします。絶好のチャンスで回ってきた堤(4年・四日市南)がセンターオーバーの打球を放ち、まさかのランニングホームラン!!ここで3点を返します。ただ、この勢いに続くことはできず敗北を喫しました。

ランニングホームランを決めた堤(4年・四日市南)

 

【第2戦目(4月10日)】
金沢大 000 000 0    0    H3E6
金院大 426 032 ×   17   H14E0
(※大会規定により、7回コールドゲーム

 1回裏、緊張からかエラーが重なったところにホームランを打たれてしまい、一気に4点を奪われてしまいます。続く2回、3回も相手の強力打線に対抗できず大量得点を許してしまいます。

 点を返したい一心での攻撃ですが、打者3人で打ち取られてしまう回が続きます。その空気を変えたのが森(4年・金沢泉丘)です。4回表、この試合初のヒットで出塁すると、続く中林(4年・金沢泉丘)がレフト方向へのヒットを放ちホームを狙いますが、得点にはつながりませんでした。

空気を変えるヒットを放つ森(4年・金沢泉丘

 4回裏、継投の脇田が打者を打ち取り、無失点に抑えます。ここでチームに少し勢いが戻ってきますが、続く5・6・7回は攻撃では得点できず、守備ではエラーが重なって5点を取られてしまい、この試合も敗北を喫しました。

継投の脇田(4年・金沢桜丘)

 

初戦はこのような結果になりましたが、堤のランニングホームランはチームの勢いを増すきっかけになったことは間違いないと思います!これからも厳しい戦いが続くと思いますが、この会心の一撃を思い出してチームを盛り上げながら戦っていけるといいなと思います。

 

応援してくださった皆さま、金沢学院大学の皆さま、ありがとうございました。今後とも金沢大学硬式野球部の応援よろしくお願いします!!