春季リーグ戦 VS 金沢学院大学

みなさまいかがお過ごしでしょうか。小野です。更新に時間が空いてしまいましたがお許しください。

 

さて先日春季リーグ戦で金沢学院大学と対戦いたしました。結果は惨敗でありましたが、どのように惨敗だったのが私と一緒に深掘りしていきましょう。

 

まずは第1戦のスコアです。

 

第1戦

金沢大  000  000 0   0  H4E0
金院大  232  202 X  11  H10E0

 

この日はなんと無得点でかつヒット数も相手の半分。ほぼ毎回得点を許してしまいます。

この日の先発投手は濱名(2年・羽咋)強打者相手に三振を取る場面もありましたが、時に四死球を与え、安打が絡み毎回得点を許した結果となりました。本人も実力不足と自分で言っていたり、何かしらの対策を始めているようなのでこれ以上言及するのは遠慮しましょう。

がんばれいはる

 

もっと言及するべき投手がここにいるではないか。そう私小野です。お恥ずかしながら投球動作中に右足をつくところを誤り盛大に転びました。やり直し投球ということになりましたが結果的にピッチクロックが適用されてしまいました。当時弊学ベンチの様子を野路(4年・藤島)に聞いたところ、試合にならないほど笑っていたとのことです。すみませんが私も笑っていました。決してふざけているわけではありません。でも逆に萎縮する意味がわかりません。実際にこの試合で唯一の無失点回を作ったのは私なのですから。しかしこの話はまだ面白いところがありまして、私の出身でもある栃木の大学で硬式野球をやってる中学時代の友人が、なんと中継を見ていたということで、某SNSでナイスピッチと揶揄される始末。また新入生若干名も見ていてくれた模様。見ていてくださった方々全てに恥ずかしいところを見せてしまうというハプニングがありました。

 

こんなハプニングより恥ずかしいのはワイルドピッチでしょうか。打たれることと転ぶことはしょうがないと思っています。ワイルドピッチで1点とポテンヒットで1点。これはこの日の私の失点ですが、意味が全然違うのわかりますか。相手は何もしないで1点です。これが防げていたらまた違った未来が見えたかもしれません。たとえそれが安打で失点という未来だとしても、これならまだ許せる失点でした。非常に後味が悪いと申しますか...。もう少し話しますと、四死球とエラー(バッテリーエラー含)は守備を含めて試合全体をだらけさせてしまう大きな原因です。絶対無いようにしようというのは理想論かもしれません。しかしこれが達成できないようでは勝つことができません。

 

安打を打った四人ナイスバッティング。しかし残塁6は多い。お残しがなければ単純計算で9回まで野球ができていたのです。我々の監督はよく連打連打と申しておりますが、まさにその通りでこの残塁も満塁が一回あったので、チャンスを活かすような打撃を意識していただきたいです。僕は投手なのであんまり打撃のことに関しては””言及したく無いです””。理由は簡単で、お前にできるのかと言われたら何も言えないからですね。しかし誰かが言わないと良くなることはありません。お前にできるのかなんて言うのであればその言葉の代わりに我々投手陣への改善点を述べていただけたら、この先チームは強くなれるでしょう。

 

 

第2戦

金院大 104 300 2 10 H13E1
金沢大 000 100 0   1 H4E2

 

この日も安打4本しか出ませんでした。しかし相手は昨日よりたくさんの安打を放っています。この日の先発は入口(2年・箕面自由学園)で、初回先頭に安打を放たれた後の返球が遅くて2塁打になり、流れで1点持って行かれた以外は2回まで完璧だったのではないかと思います。3、4回は完璧に捕まり、途中二宮(2年・七尾)が1回半程度投げ、その後樽見(2年・砺波)が1回無失点の好投、野路(4年・藤島)は2失点こそしましたが、後輩たちがよく繋いでくれたと思います。

安定感あるたかひと

打線は1点取りましたが、これはゲッツー崩れの1点でした。しかしゲッツー崩れにするにはランナーを貯める必要があります。ではどのようにランナーを貯めたのか確認していきましょう。3番道下(3年・金沢桜丘)のセンターオーバーの当たりで2塁打。その後4番加納(2年・御影)が四球を選び、我らが主将5番田村(4年・順天)がライト前に安打を放ち満塁となり、6番淀川(2年・上田)のセカンドゴロでゲッツーが崩れ、道下が生還しました。このような形で1点を取ることができました。執念の1点でしたが、安打で点を取ることができませんでした。次週以降の課題にしていってチームの勝ちに繋がるといいです。

 

ナイスゆずき

 

今回も長々とタラタラと書き綴りましたが、とりあえずはこの辺で切り上げたいと思います。

 

応援してくださった皆様、金沢学院大学の皆様、ありがとうございました。