【受験生応援企画】金沢大学の二次試験へのアドバイス~理系数学編~

こんにちは!
本日も現役部員が金沢大学の受験生にアドバイスを送ります。昨日更新した、文系数学についてのアドバイスはこちらになります ↓

 

kanazawauniversitykoshikiyakyu.hatenablog.com

 文系数学のページから、これまで更新した国語、英語についてのページに行くこともできます。

本日は理系数学についてのアドバイスです。1年生1名、2年生1名が
①どのような勉強をしていたか
②受験生へのアドバイス
③受験生へ一言          について書いてくれました。

 

鈴木 大晴(2年・数物科学類)

① どのような勉強をしていましたか?

まずは過去問。そして過去問。
過去問の最新から順に最低でも4年分くらいはやりました。そして現状の実力と自分が取るべき数学の点数を知ることから始めました。(全体の点数をどのようにとるかという戦略を考慮して)
・形式に慣れる
・出題される問題のレベルを把握する。おおよその傾向を知る。
・どの問題でどのくらいをとるかをだいたい決める。(どこまで捨ててもよいかも)
おおよそ以上の点を確認しながら過去問に取り組むことで、残りの期間の勉強のコンパスを作ることができるでしょう。もちろん、過去問を解けるようにしておくことは必須です。
次は、その過去問をやった後の話です。僕は、受験数学はいかに重要パターンを暗記し、それを自由に引き出せるかが大事だと考えています。金沢大学に合わせてその武器(引き出せるパターン)を作るために、予備校のテキストの復習を主にやっていました。(僕は浪人していたので)なぜ予備校のテキストに取り組んだかというと、上記で述べた過去問分析の結果、予備校のテキストに載っていた問題を完璧にすることで十分、事足りると感じたからです。
あと私立受験はおおよその受験問題の傾向や雰囲気を感じられたのでとてもためになりました。
あくまで一意見なので自分なりに考えて戦略を立てて試験に臨んでみてください。

② 受験生に勉強のアドバイスをお願いします。
・戦略を立てること
・数学はパターン暗記と組み合わせ
・受験はテクニック
・本気でやればまだ間に合うかも(諸事情により、僕が数学の2次対策を始めたのはセンタ試験終了後)

③ 受験生へ一言おねがいします。
金沢大学に入学して野球部に入ったときに、「受験勉強頑張って野球部に入って良かった!」と感じてもらえるような部活にしたいと思います。

繰り返しますが、受験はテクニックだと僕は思います。正しい努力を積み上げれば合格できます。受験に合格することも大事ですが、大学に合格した後どのように過ごすかということがもっと大事です。そんなことを考えながら野球しています。是非、僕と一緒に野球しましょう!そして大学生活を人生の糧にしましょう!

 

土肥 準騎1年・理工3学類)

① どのような勉強をしていましたか?
僕は、学校で配られた数学の教材を解いていました。その教材は、青チャートやFocus Goldです。苦手な分野は一人で解けるようになるまでやりました。しかし、それだけでは不安だったことと、自分の受ける大学がどのような問題を出してくるかも知っておきたくて、赤本を買ってもらい、解きました。微分積分は必ず出るので重点的にやりました。

② 受験生に勉強のアドバイスをお願いします。
自分の勉強しやすい環境で勉強してください。僕は家ではあまりできなかったので、家以外の場所へ行って勉強していました。友達と一緒に、午前中は学校、午後からは塾で自習しました。周囲の環境によって集中力も変わってくると思うので、参考にしてみてください。

③ 受験生へ一言おねがいします。
つらい受験勉強も残り一か月で終わりです。悔いを残さないようにしましょう。応援しています。

 

本日は理系数学についてのアドバイスをお送りしました。少しでも参考になれば嬉しく思います。
明日は化学、物理についてのアドバイスを更新予定です。お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました!