こんばんは!3年の洞庭です。
10月20日、21日に高岡法科大学との入れ替え戦が行われました。春に4年生の先輩方がⅠ部昇格を果たしてくださいました。何としてもⅠ部に残留するという気持ちでこの2日間に臨みました。
10月20日は志雄球場にて2試合が行われました。
第一戦
高法大 000 024 000 6H11E1
金沢大 100 020 000 3H6E4
金沢大学の初回の攻撃、先頭が振り逃げで出塁すると送りバントで1死2塁のチャンスを作ります。続く3番の高井(1年・金沢桜丘)が追い込まれてからの変化球をうまくライト戦へ運び先制のタイムリーツ―ベースを放ちます。
金沢大学の先発の北南(4年・金沢桜丘)は序盤毎回ランナーを背負うものの、要所を締めて得点を許しません。しかし5回、ヒットとエラーでランナーを許すなどで2死2,3塁のピンチを迎えます。この場面でパスボール、ワイルドピッチで逆転を許します。
金沢大学は直後の攻撃で、1死2塁から先制タイムリーを放った高井が再びタイムリーを放ち同点に追いつきます。さらに2死3塁から代打松平(2年・富山中部)がレフト前にタイムリーを放ち逆転に成功します。
6回の高岡法科大学の攻撃、2本のヒットとエラーで無死満塁のピンチを迎えると8番に犠牲フライを打たれ同点。さらに2つのエラーで3点を追加されます。反撃したい金沢大学ですが、相手のリリーフした投手を最後まで打ち崩すことができず敗戦しました。
第二戦
金沢大 002 020 001 5H9E0
高法大 000 011 000 2H7E4
3回の金沢大学の攻撃、2番の野崎(3年・金沢二水)がヒットで出塁すると、2つのエラーとワイルドピッチで2点を先制します。5回には無死1塁から高井(1年・金沢桜丘)がライトオーバーのタイムリースリーベースで1点 、さらに松平(2年・富山中部)がレフト前にタイムリーを放ちもう1点を追加します。
金沢大学の先発は加毛(3年・羽咋)。テンポのいいピッチングを披露し完璧な立ち上がりをみせます。5回、6回にはヒット2本ずつを集められ1点ずつ失点しますが、最小失点に抑え相手に流れを渡しません。7回からは大根(2年・七尾)がリリーフします。抜群のコントロールで相手打線を抑え込みます。9回には岩津(3年・大垣北)がセンターオーバーのタイムリーツーベースを放って1点を追加し、大根が9回も0点に抑え勝利しました。
加毛、大根の好投が光った試合となりました。
対戦成績が1勝1敗となったため、決着は21日の第3戦に持ち越されることになりました。
第三戦
高法大 100 030 000 4H6E1
金沢大 001 000 000 1H8E1
先発の北南(4年・金沢桜丘)は初回からピンチを迎えます。初回の高岡法科大学の攻撃、1死からヒットを許すなどで2死1,2塁のピンチを迎えます。この場面で5番にレフトへのタイムリーを許し先制されます。
金沢大学の反撃は3回、2本のヒット等で1死満塁のチャンスを作ると、4番の川治(3年・三国)がショートへのゴロを放ちますが、これがゲッツー崩れになり同点に追いつきます。
4回からは大根(2年・七尾)がリリーフします。5回、先頭にヒット、次の打者にエラー、その次の打者にセーフティバントでの内野安打を許すし無死満塁のピンチを迎えます。この場面でレフトへのタイムリーを打たれ2点を勝ち越されます。さらに4番に犠牲フライを打たれもう1点追加されます。
金沢大学の打線はこの後、リリーフした相手投手を打ち崩せません。7回からは長澤(2年・石山)がリリーフし3回を無失点に抑える好投を披露します。しかし、9回も相手投手を打ち崩せず、最後は空振り三振でゲームセットとなり敗戦いたしました。
二日間応援ありがとうございました!
この試合を持ちましてⅡ部降格が決定いたしました。春に昇格を果たしたにも関わらず、Ⅰ部を死守できなかったことを大変悔しく思います。今回のリーグ戦では自分たちの力不足を実感することが多いリーグ戦でした。リーグ戦では1勝もすることができませんでした。今回のⅡ部降格は自分たちの取り組みなどを見直す良い機会になると思います。来年の春のリーグ戦ですぐにⅠ部復帰を果たせるように努力していきます。
また、このリーグ戦を持ちまして2名の4年生が引退します。今までチームを支えてくださった愛宕さん(4年・南砺福野)、北南さん(4年・金沢桜丘)、今までありがとうございました。これから先のステージでのご活躍を祈っております。