OP戦 VS勝山高校

こんにちは!2年の小野です。6月25日に金大Gで行われました勝山高校との試合の様子をお伝えします。

 

勝山高 200 002 011 6 H10E0

金沢大 003 001 001 5 H6E3

 

ギリギリなスコアのようなスコアに見えますが、大敗とみていいでしょう。新人戦を除いた新チーム体制で初の敗北となりました。それでは中身を見ていきましょう...。

 

まずは初回です。この日先発の樽見(1年・砺波)でしたが、ちょっと調子悪かったのかなと。先頭にフォアボールを与えた後、続く2番打者に本塁打を放たれます。しかしその後はうまく立て直し、2者連続三振からのセカンドゴロで3死。先発自体が4年以上ぶりか久しぶりすぎてほぼ初めての感覚に近かったと思われます。いい経験になったのではないでしょうか。その後は失点することなく、3回までなんとか抑えぬきました。

まだまだこれからだ。みんなで頑張っていこう樽見(1年・砺波)

そんな樽見を助けようと3回の裏やっと動きます。この回8番の高橋(1年・虎姫)が四球を選び出塁すると、続く9番の小山(2年・長野)がバスターエンドランで中安打を放ち、高橋が一気にサードまで進みます。これで金大0死1、3塁の形を作ることに成功します。続く1番の渡辺(1年・富山中部)が右安打を放ち高橋がホームインして1点を返します。その後2番の松下(3年・中央中等教育学校)の犠打で小山と渡辺が進塁。その後3番の船瀬(1年・小野)が左安打を放ち2人を返し2点を返し、勝ち越しに成功します。さすが船瀬。

タイミングを合わせる船瀬(1年・小野)
そういえば広報担当に任命しました。後日ブログを執筆する予定ですのでお楽しみに!

これで一旦反撃は終わりました。その後4回からは前の日調子が良かった小野(2年・國學院大學栃木)が登板します。この日は毎回出塁を許してしまいます。4回はセンター前のポテンヒットを打たれますが打たせて取り無失点。5回は3番打者に本塁打と見間違えるほどの立派な2塁打を打たれますがその後打たせて取り無失点。しかし6回はエラーと自身のバント処理の遅さでランナーを2人出してしまい、その後セカンドの横をグラブを弾くほどの強烈打球でセンター前に運ばれ2失点。その後は三振に切って取りますが正直点取られて悔しいです。前の日うまくいってたものですから...。その後はなんとか三振に切って6回終了して降板しました。

樽見に負けじともう少し走り込めや小野(2年・國學院大學栃木

6回裏なんとか点取って同点に追いついてくれました。藤浦(2年・西尾)が四球を選ぶと、なんと高橋も同じ選択をとります(ちなみに高橋この土日で結構四球もらってます)。その後は安定の小山がまた安打を放ち藤浦が帰ってきてホームイン。同点に追いつきました。小山は土曜日に実家の皆さん(わんちゃん含)が見にいらしていたのもあるのか調子が上がってきています。それにあやかり私も現在少しだけ実家に帰ろうか悩んでいます。

ちゃんとフル単で打撃成績も良い文句なしの小山(2年・長野)

その後は頼れる先輩若狭(3年・星稜)が登板します。7回は0点に抑えたものの、8回は四球続きで1点を失います。9回はパスボール等で進塁を許すと、犠牲フライで1点を失います。計2失点。この日登板した投手みんな2失点してます。その後金沢大は反撃がなくゲームセット。高校生相手に敗北しました。投手の四球等を含むエラーがらみの失点もありましたが、打たれた失点が多かったです。打撃に関しては大きなチャンスをは潰すことなく得点に繋げることができましたが、小さなチャンスを大きなものに広げることができませんでした。この土日で得たものは多かったと思います。また各自で課題はわかっていると思いますから、平日練習で改善して7月1日に控えた金沢工業大学戦では絶対勝ちましょう。

 

ここで勝山高校の子達と話していたことを紹介します。みなさん福井といえば何が思いつきますか。蟹ですか?いいえ違います。ここでは恐竜です。蟹も美味しいですが今日は恐竜です。駅前にも動く恐竜が鎮座していたり、福井県立大学さんには恐竜学部(2023年6月27日現在の仮称・2025年4月設置構想中)ができるほどの恐竜の街と言えるでしょう。また恐竜博物館もあるそうです。試合終了後グラウンド整備中に勝山高生と話していたところ、そこで初めて恐竜博物館が勝山市にあることを知りました。しかし今臨時閉館しているそうで、話によるとリニューアル中だということらしいです。生徒さん曰く7月14日にリニューアルオープンが決定したそうで、先ほど(2023年6月27日現在)一応公式HPで確認したところ確かに合っていました。ということで恐竜博物館が7月14日(金)にリニューアルオープンします。夏休み等で福井行く方はぜひ行ってみてください。

 

応援してくださった皆様、そして勝山高校のみなさん遠いところお越しくださり誠にありがとうございました。夏の大会でのご健闘をお祈りしております。