こんばんは!1年マネージャーの森です!
6月24日に県営富山野球場にて開催された、北国大会の様子をお伝えします。
【1試合目】
福井大 400 000 0 4 H9E1
金沢大 023 510 x 11 H11E1
(*大会規定により、7回コールドゲーム)
金沢大の先発は、濵名(1年・羽咋)。先日の新人戦で好投を見せた濵名でしたが、先頭に四球を与えると、序盤から福井大の猛攻を受け、この回4点を失います。2回に1死2塁のピンチを招くと、濵名に代わって、二宮(1年・七尾)がマウンドにあがります。ピンチで相手の3、4番を迎える、厳しい場面での登板となりましたが、危なげなく抑え、ゲームの流れを引き寄せます。
すると、二宮の好投に、打線も応えます。2回ウラ、下位でチャンスをつくると、この日1番に抜擢された淀川(1年・上田)の犠飛と相手のバッテリーエラーの間に計2点を返します。3回ウラには、押し出しや淀川、小山(2年・長野)のタイムリーで遂に逆転に成功します。
その後も金大打線の勢いは止まることなく、4回ウラには1死から満塁のチャンスを作ると、押し出し四球や淀川の走者一掃のタイムリーヒットで5点を追加します。
5回からは二宮に代わって小野(2年・國學院大學栃木)が登板。3イニングを無失点で投げ抜き、新人戦での悔しい登板を払拭するピッチングを見せてくれました。ここで、今回の大会規定により、7回終了で金沢大学がコールド勝ち。いい形で新チームとしての初勝利を飾ることができました!
また、この試合は、私がマネージャーになってから、現地で見届けた初めての公式戦勝利でもあり、非常に印象深い一戦となりました!!
【2試合目】
金沢大 120 500 1 9 H9E1
富山大 000 200 0 2 H6E3
(*大会規定により、7回コールドゲーム)
先攻の金沢大は初回、森(4年・金沢泉丘)が相手のエラーを誘い、その間に2塁ランナーの道下(2年・金沢桜丘)が一気にホームイン。1点を先制します。金沢大の2試合目の先発は、小林(3年・高田)。2与四球と制球に苦しみながらも、相手4番をダブルプレーに打ち取り、無失点に切り抜ける上々の立ち上がりを見せます。
続く2回表には、松下(3年・中央中等教育学校)の犠飛や相手のエラーで2点を追加。味方の援護をもらった小林は、ランナーを出しながらも、3回終了時点で相手打線を1安打無失点に抑えます。
小林の作った流れそのままに、先頭の田村(3年・順天)がヒットで出塁すると、小山(2年・長野)のヒットや振り逃げで1死満塁の好機を演出。ここで、浜野(2年・小松)の走者一掃のタイムリースリーベースヒット、続く野村のヒットと道下の犠飛で、この回一挙5得点。相手を一気に突き放します。
直後の4回ウラ、2死から相手に3連打を許し、2点を返されてしまいます。しかし、小林は後続をしっかり絶ち、見事6回を投げ抜きました。
コールド勝ちを狙う7回表、道下と柴田(1年・松蔭)でチャンスメークすると、田村の犠飛で再度点差を7点に広げます。そして、7回ウラのマウンドを託されたのは、野路(3年・藤島)。得点圏にランナーを背負いましたが、力強い速球で相手を抑え込み、この試合もコールドで勝利をおさめました。
今回の北国大会では、2試合ともコールド勝ちという素晴らしい成績に終わり、優勝をつかみ取ることができました!!まだまだ新チームは走り出したばかりです。これから控えるOP戦一戦一戦を一生懸命戦い抜き、秋季リーグ戦に向けて全力で頑張っていきます!まずは、来週の金沢工業大学とのOP戦です、応援のほどよろしくお願いします!