こんばんは!新4年の深谷です。
3月26日、金沢大学グラウンドにて福井県立高志高校とのOP戦が行われました。ダブルヘッダーで行われたその様子をご紹介します!
第1試合
高志高校 100 1 0 2 0 計4 H6 E3
金沢大学 103 6 14 0 x 計24 H15 E4
初回に先制点を許した金沢大学は1回裏、2番の森(3年・金沢泉丘)が四球を選んで出塁しチャンスを作ると、5番板谷(3年・旭川西)がレフトへタイムリーヒットを放ち、すぐさま同点とします。3回裏、先頭の大平(3年・緑岡)がレフト前ヒットで出塁すると、その後四球や熊野(4年・御影)のライトへの2点タイムリーヒットなどで3点を取り逆転します。4回裏は打者一巡の猛攻で一挙6得点、5回裏には力強いバッティングが武器の板谷にホームランが飛び出すなど、打者二巡の攻撃で14得点を挙げ相手を突き放しました。
大量リードをもらった投手陣は、端崎(4年・金沢二水)ー野路(2年・藤島)ー菅田(仙台第三)のリレーで、失点を許すものの盤石のピッチングでピンチを切り抜け、勝利に導きました。
第2試合
金沢大学 640 001 000 計11 H14 E1
高志高校 200 040 012 計 9 H15 E0
金沢大学の初回の攻撃、1番の野村(2年・伊勢)、つづく谷口(2年・金沢桜丘)のヒットでチャンスを作ると、3番横町(4年・羽咋)の犠牲フライで先制点をものにします。その後も攻撃の手を緩めることはなく、峰松(3年・小野)、松下(2年・中央中等)、深谷(4年・横手)の3連打などでさらに得点を重ね、初回で一気に6点を先制します。さらに2回には4点を挙げリードを広げます。
先発した宮嵜(3年・七尾)、5回にマウンドに上がった若狭(2年・星稜)は、制球に苦しみながらも相手打線の反撃を抑えました。
6回表に1点を加え、いい流れで迎えた6回裏の守備。今季初登板の小林(2年・高田)がリズムよくツーアウトを取った後、レフトを守る渡辺(3年・春日部)に小林を援護するビッグプレーが飛び出します。レフトファウルゾーンにふらふらと上がったフライに渡辺がダイビング...吸い込まれるかのように打球はグラブの中へと入り、見事なダイビングキャッチを披露!ガッツ溢れる渡辺のプレーに、ベンチは今日一番の盛り上がりを見せました。
その後もリードを譲らなかった金沢大学が、11-9で勝利を収めました。
2試合ともしっかり打って、走って得点を挙げることができ、有利に試合を進めることができました。しかし、エラーがなければ防ぐことができた失点もあります。僅差の試合では、そのようなワンプレーが必ず響いてくることが予想されるので、リーグ戦まで残りわずかの練習で詰めていきたいと思います。OP戦も残り2試合となりました。リーグ戦に向けて意味のある2試合となるように頑張ります!
応援してくださった皆様、高志高校の皆さんありがとうございました!