こんばんは！3年の大平です。
2022年5月2日、寺井球場にて福井大学との春季リーグ戦が行われましたので、その様子をお伝えしていきます。
金沢大 000 000 002 2H8E1
福井大 000 001 000 1H5E1
試合は緊迫した投手戦となりました。金沢大の先発投手中山（3年・金沢泉丘）は安定感抜群の素晴らしい投球で5回までスコアボードに０を並べます。一方で中山を援護したい打撃陣は、4回の中林（3年・金沢泉丘）や、5回の熊野（4年・御影）のヒットなどで得点圏にランナーを置きますが、相手投手の速球の前になかなか得点を挙げることができません。
試合が動いたのは6回裏の福井大の攻撃、先頭打者の打球がファーストベースに当たるという金沢大にとっては不運なヒットからチャンスが拡大し、センター前タイムリーヒットで1点が入ります。
その後金沢大はチャンスを作りヒットも飛び出しますが、福井大の堅い守備の前に得点を挙げることができないまま9回最後の攻撃を迎えます。簡単にツーアウトをとられもう後がなくなりますが、ここで打席に立つ森（3年・金沢泉丘）がヒットを放ち望みを繋ぎます。次を打つのは板谷（3年・旭川西）。ツーストライクまで追い込まれますが、フルカウントまで持ってきての6球目を振り抜くと、打球はレフトスタンドへと吸い込まれ、逆転ツーランホームランとなります！9回ツーアウトツーストライクというまさに土壇場からのホームランで金沢大が逆転に成功します！そして9回裏は前の回からマウンドに上がっていた野路（2年・藤島）が3人で抑え、見事金沢大学の勝利となりました。
ホームランを打った板谷と1失点に抑えた投手陣に尽きるといった今日の試合でしたが、緊張感のある接戦をモノにできたことでチームとしても成長できたと思います。今日の勢いそのままに、残りの試合も勝てるように頑張っていきたいと思います。
応援してくださった皆様、福井大学の皆様、ありがとうございました。
