みなさまいかがお過ごしでしょうか。正直今いろんな気持ちでいっぱいの2年小野です。なぜこのような出だしになったかは、のちのち説明することとしましょう...。
それでは、5/13,5/14に行われた富山国際大学との春季リーグ戦の様子をお伝えします。
5/13
金沢大 000 000 000 0 H7E1
富国大 000 000 001 1 H5E3
この日の先発は小林（3年・高田）。8回まで無失点、被安打3という完璧なピッチングを魅せてくれました。
野手もこの小林の投球に応えたいという思いで初回からチャンスを掴みます。2死から3番の堤（4年・四日市南）が内野安打で出塁します。その後サードのエラーで2死1、2塁としましたが一打が出ず凡退。2回にもチャンスが訪れます。6番の大平（4年・緑岡）が放ったサード線のゴロがまたしてもエラーを誘い0死から出塁します。その後大坂（4年・金沢泉丘）が安打で出塁して、続く台風の目渡邊（4年・春日部）が四球で出塁して1死満塁の大チャンス。
しかしこの場面も生かすことができません。この後は安打が出る回もありましたが、大きなチャンスに発展することはありません。8回には2死から6番の大平、続く野村（3年・伊勢）が続き2死1,2塁のチャンスを作ることができましたが、敢えなく凡退。この感じで金沢大学値千金の当たりが出ず無得点で最終回を迎えました。
ここまで力投してきた小林ですが、野手の援護がなかったのもあったのか流れをこちら側に寄せることができません。そして最終回3,4番にたったの2本の安打で試合を決められてしまいました。
5/14
富国大 001 072 0 10 H12E0
金沢大 001 000 0 1 H3E2
※大会規定により7回ゴールド
この日の先発は我らがエースの脇田（4年・金沢桜丘）。3回にセカンドへの内野安打から1点を取られますが、その後金沢大学も2日連続で飛び出した8番大坂の安打はなんと2塁打！
パスボールで進塁し1死3塁のチャンスで1番の道下（2年・金沢桜丘）。ライトへの犠牲フライで1点を取り返します。しかし5回でした。守る金沢大学はエラーで出塁を許すと、富山国際大学の猛攻に遭い、途中脇田から宮嵜（4年・七尾）
にバトンタッチしたものの5回トータル5本の安打と数々のエラーを犯し7失点。次の回も安打で得点を許し計10失点。完全に流れを持っていかれ7回コールドの完敗を喫しました。
先週に続いて勝ち点を挙げることができず、大変悔しい結果で終えました。
さて冒頭で”正直今いろんな気持ちでいっぱい”と述べましたがまさにこのことです。富山国際大学が勝ち点1を獲得したため、来週の試合次第で金沢大学が入れ替え戦に進むのか、5位でリーグ戦を終えるのか変わってきます。つまり4年生が引退するかしないかです。
入れ替え戦に進んだ場合、ギリギリを這いつくばってきているわけですから、昨秋のような恐怖を抱いて試合に臨まなければなりません。しかしこのまま5位で終わった場合、大敗で4年生は大学野球生活にピリオドを打つことになります。更に、もしかしたら私のこの拙い記事が4年生が登場する最後のブログになってしまう可能性があります。
つきましては来週各種SNSで皆様にお知らせいたします。金沢大学はもし入れ替え戦に進んだ際は、必ず残留できるようにこの2試合の悔しさを胸に今まで以上に練習に励んでまいります。相手がどこだろうと自分たちの野球をして残留へ向けて最大限頑張ります。かなり今混戦状態でややこしい状態ではありますが、最後まで金沢大学硬式野球部を見守っていただければ幸いです。
富山国際大学のみなさまありがとうございました。また応援してくださったありがとうございました。来週以降の活動に関しては随時各種SNSでお知らせいたします。フォローしてお待ちください。
