OP戦 VS富山大学

 こんばんは、2年の大平です。11月14日、金沢大学グラウンドにて富山大学さんとのOP戦を2試合行いました。その様子をお伝えしていきます。

 

1試合目

富山大030 000 001 4   H6 E3

金沢大100 231 28× 17 H12 E2

 

 金沢大は1回の裏、先頭の堤(2年・四日市南)がフォアボールを選び、3番高井(3年・金沢桜丘)のセンター前タイムリーヒットで先制します。しかし直後の2回表、先発の端崎(3年・金沢二水)は2本のヒットを許し、デッドボールや野手のエラーなども絡み3点を失います。

 逆転したい金沢大の4回裏の攻撃、中林(2年・金沢泉丘)にレフトへのツーランホームランが飛び出し、同点に追いつくことに成功します。その後の5回以降は毎回得点を重ね、端崎の後を継いだ宮嵜(2年・七尾)、脇田(2年・金沢桜丘)の両投手もそれぞれ素晴らしい投球を披露し4-17と大勝を納めることができました。

f:id:kanazawauniversitykoshikiyakyu:20211114205512j:plain

この日2安打と気を吐く森(2年・金沢泉丘



 

 

2試合目

金沢大000 000 001 1 H6 E1

富山大000 120 00× 3 H7 E4

 

 先発のマウンドに上がったのは小林(1年・高田)。低めにボールを集める丁寧なピッチングで3イニングを無失点に抑えます。4回は若狭(1年・星稜)、5回からは野路(1年・藤島)が投げ、それぞれ点は与えますが持ち味を発揮し試合を作ります。

f:id:kanazawauniversitykoshikiyakyu:20211114205638j:plain

素晴らしいピッチング 小林(1年・高田)

 

 攻撃面では初回、先頭野村(1年・伊勢)のヒットと2番杉浦(2年・金沢二水)のフォアボールで先制のチャンスを作りますが、後続を断たれ無得点に終わります。その後は7番の松下(1年・中央中等)や4番に座る谷口(1年・金沢桜丘)に安打が飛び出しチャンスを作るものの、あと1本が出ないまま9回を迎えてしまいます。9回は深谷(3年・横手)のヒットなどで2死満塁というこの日最大のチャンスを作り、4番の谷口に回ります。見事にセンター前へタイムリーを放ち1点を返しますが、セカンドランナーがタッチアウトとなり試合終了。打線が振るわず競り負けてしまいました。

f:id:kanazawauniversitykoshikiyakyu:20211114205745j:plain

実はリーグ戦後に野手転向したばかりの谷口(1年・金沢桜丘)。

 

 公式戦、OP戦を含めて今シーズンの試合は今日で最後となります。これから長いオフシーズンに入りますが、チームとして、個人としてレベルアップできるようにしっかりと練習に取り組んでいきます。富山大学の皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました!